習志野市   ならしのNOW①

習志野市    ならしのNOW

住み慣れたまち実籾を巡ってみたら?

小春日和の11月17日、実籾コミュニティホール主催で「みもみ歴史さんぽ」が開催されました。

いざ、実籾コミュニティホールを出発!
この日集まった19名は、集合時点で「あら、しばらくね!」など声を掛け合っており、お互いに顔見知りが多いようで、和気あいあいのうちにスタートです。
このイベントは「運動を兼ねての講座があるといい」という市民の声にこたえて企画したとのこと。確かに皆さん、長年暮らしていても生活道路は決まっているので、地域のことは意外と知らないことが多いようです。かくいう私も、改めて説明されてのお散歩は新たな発見がいっぱいです。
まずは、京成線の線路沿いにあるチョコレート専門店「レオニダス」を訪れると、習志野ブランドの「習志野ソーセージ」を紹介して頂きました。そこから京成津田沼方面に進むと、踏切の近くにある旅や交通安全の神「道祖神」を通ります。

 

下総三山の七年祭で有名な「大原神社」、「一里塚」を巡った後には、“実籾の元の郷”という意味である実籾本郷を中心に巡りました。実籾本郷公園近くでは、大日如来を祀る月山、羽黒山、湯殿山を参拝した証である「出羽三山参拝記念碑」がたくさん並んで建っている場所に遭遇しました。「大日山町会」は知っていましたが、こんなにたくさんの参拝記念碑があり、町会名の由来となっているとは知らず、新たな発見となりました。

 

 

四季折々、桜や花菖蒲が咲き誇る実籾本郷公園の中にある「旧鴇田家住宅」、実籾高校近くにある「馬頭観音」、今は大原神社に合祀されている「大宮神社」、千葉一族の守り神である「妙見神社」、実籾本郷の人たちのお墓でもある「実籾霊園」、「蔵王権現」などを巡り、最後は駅前の「無量寺」。無量寺には七福神のひとつである寿老人じゅろうじんも祀られています。

 

今回は約2時間の実籾駅南側中心のお散歩でしたが、自然がいっぱいで、こんなにも歴史的なものが多く残るまちだと、参加した皆さんが改めて知る機会になったようです。春には第二弾を企画しましょうとの事でした。

つづく

 

 

本日、習志野市東習志野自宅より依頼を受け、お伺い、車椅子にて

習志野市泉町千葉県共済会習志野病院に通院治療をされ戻りました。