市川市    市川市長選再選挙告示 

市川市     市川市長選再選挙告示 三つどもえ 第一声再び

再選挙となった市川市長選は15日告示され、届け出順にいずれも無所属新人で、元県議の坂下茂樹氏(43)、元衆院議員の村越祐民氏(44)=立民、民進、共産、自由、社民推薦、元衆院議員の田中甲氏(61)の3人が立候補を届け出た。3氏はそれぞれ出陣式や「第一声」を行い、三つどもえの舌戦を開始した。

待機児童や交通渋滞の解消、都市基盤整備、医療体制の充実、介護・福祉対策などが課題となっている。

投票は22日午前7時から午後8時まで市内78カ所で行われ、国府台市民体育館で即日開票される。14日現在の選挙人名簿登録者数は40万809人。

昨年11月に行われた前回市長選では5人が立候補。いずれも法定得票数(有効投票総数の4分の1)に達せず、再選挙となった。

■「魅力日本一へ人脈使う」

坂下(さかした) 茂樹(しげき) 43 無新

元県議(市議・県議秘書)日本文化大

午前10時から市川市鬼高の商業施設で出陣式を行った。自民党市川市支部推薦、公明党市川市議団支持を得て国会議員や市議、支援者ら約500人(陣営発表)が駆けつけた。

坂下氏は「昨年11月の市長選で再選挙となり、責任を痛感している。政治の原点は市民の命と生活を守ることだ。一票の重みを大切にして新しい市川市政を築き上げる。市民の思いを受け止め、市民のための市政を実現する」と訴えた。

支援者たちは拳を突き上げて気勢を上げた。坂下氏は選挙カーに乗り込み、遊説に向かった。

■「市政を変革するために」

村越(むらこし) 祐民(ひろたみ) 44 無新

元衆院議員(外務政務官・県議・会社員)青学大             【立】【民】【共】【由】【社】

午後3時からJR本八幡駅前で第一声。「勝つのは市民だ」と書いた青いノボリが林立する中、立民や民進、共産などの国会議員や県議、市議、団体代表、支援者らが応援に駆けつけ、約500人(陣営発表)が集まった。

村越氏は「昨年の市長選挙からずっと走り続けている。日々、待機児童や公民館利用料などに関する市民の声を聞いてきた。生活をよくする政策は実現できる。私は市民とともに市政を変革するために立ち上がった」と強調した。

その後、支援者と握手を交わし、支持を訴えた。

■「市民のための市政実現」

田中(たなか)  甲(こう) 61 無新

会社役員(衆院議員・県議・市議)立教大

午前11時すぎから、JR本八幡駅北口で第一声。保守系県・市議や、再選挙では支援に回った小泉文人氏らがマイクを握って「実行力ある保守本流候補」を強調した。

田中氏は「新交通システム導入、京成線の高架化で交通問題を解決する。給与を東京23区並みにして保育士を確保。待機児童を減らして日本一魅力のある市川を実現する。国会議員時代に築いた人脈を、市川市のために使う。自民党国会議員の支援も受けている」と、支持者約100人(陣営発表)に訴えた後、自転車で遊説に出発した。

 

本日、市川市南行徳自宅より依頼を受け、お伺い、車椅子にて

市川市加藤新田行徳総合病院に通院治療をされ戻りました。