千葉市    ユースエール認定

千葉市

ユースエール認定にシステムスリーテンと幸葉会・ えるぼし認定にマツモトキヨシ

若者の採用や育成に積極的に取り組んでいる千葉県内の中小企業2社が9日、千葉労働局から「ユースエール認定」を受けました。

ユースエール認定を受けたのはソフトウェア開発業のシステムスリーテン(我孫子市)と、介護サービス業や診療所を運営する医療法人社団幸葉会(千葉市)です。ユースエール認定は若者の採用や人材育成に積極的に取り組み、有給休暇や育児休暇取得率などの雇用管理状況も優良な中小企業を厚生労働大臣が認定するもので、認定された企業は採用活動への支援や助成金の加算、認定マークの使用などさまざまな優遇措置を受けることができます。認定企業に対し、千葉労働局の塚本勝利局長は「千葉県のリーディングカンパニーとして地域に発信していってほしい」と呼びかけていました。

マツモトキヨシ 小部取締役
また、小売業のマツモトキヨシ(松戸市)が女性の活躍を積極的に推進しているとして「えるぼし認定」を受けました。マツモトキヨシは「チャレンジ店長・薬局長」制度という女性比率を高める独自の取り組みを進め、店舗の運営管理部門への女性の起用を増やしているということです。なお、今回の認定により県内のユースエール認定企業は15社、えるぼし認定企業は14社となっています。