千葉市   特別支援学校の生徒ら パラリンピック競技「ボッチャ」で地域交流 

千葉市

特別支援学校の生徒ら パラリンピック競技「ボッチャ」で地域交流

 

パラリンピック競技の「ボッチャ」を通じて特別支援学校の生徒と地域住民が触れ合う交流授業が27日、千葉市で行われました。この交流授業は障がい者スポーツの振興をテーマに千葉県教育委員会などが企画したもので、千葉市の県立千葉特別支援学校の1年生や地元の住人らが参加しました。

ボッチャは投げたボールをジャックボールと呼ばれる目標のボールにいかに近づけるかを競うスポーツです。正確に投げる技術に加えて相手との駆け引きも必要となります。

授業にはボッチャでパラリンピック出場を目指す荒井育子選手も参加し、目標の数センチ手前でぴたりとボールを止める荒井選手のスゴ技に会場から歓声が上がっていました。そして、その後の模擬試合では、生徒たちと地域の人が一緒になってボッチャを楽しむ姿が見られました。