千葉市   農と食テーマに写真コンテスト

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インスタ映え狙って! 収穫体験、市内産野菜… 千葉市、農と食テーマに写真コンテスト

 

農と食で“インスタ映え”を狙って-。市内の農業や地産地消に関心を深めてもらおうと、千葉市は写真共有アプリ「インスタグラム」を活用した写真コンテストを始めた。市内での農業体験の様子や地元農産物を使った料理などを撮影し、投稿して魅力を広めてもらう取り組み。投稿者に抽選でプレゼントを贈る。来年2月28日まで。

コンテストは市内での農業、収穫体験の様子や農村風景、市内産野菜、地産地消に積極的に取り組む「市つくたべ推進店」の料理などを被写体にした写真が対象。千葉市で作って千葉市で食べる「つくたべプロジェクト」と題した市の地産地消推進事業の一環。

同アプリをダウンロードし、公式アカウント「chibashi_tsukutabe(千葉市つくたべプロジェクト)」をフォロー。ハッシュタグ「#千葉市つくたべのある暮らし」を付けて写真を投稿すると応募が完了する。投稿者の中から抽選で5人に市内産新鮮野菜の詰め合わせセットを贈る。

地産地消を推進する「つくたべプロジェクト」のロゴ
市農政課によると、既に野菜を収穫している姿や農産物を使った料理の写真が投稿され始めているという。同課は「地元農産物を食べ、農業の魅力を体感するきっかけに。つくたべの認知度向上も目指したい」と期待を込める。

市は2017年7月から、地産地消に力を入れる市内の飲食店や事業者を同推進店として登録(9月末現在、40店)。同年度、同推進店の料理の写真を対象に同アプリを使ったコンテストを初開催し、計221件の投稿があった。コンテスト詳細は同プロジェクトホームページ。