千葉市 2020年の東京オリ・パラに向けて「都市ボランティア」公開講座
2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、千葉市で7日、中学生を対象にした「都市ボランティア」の公開講座が開かれました。
都市ボランティアは2020年東京大会の開催時に会場周辺の駅などで訪れた人たちに交通や観光の案内を行います。千葉市美浜区の高州第二中学校で開かれた7日の講座は、オリンピック3競技とパラリンピック4競技の会場都市として、地元の中学生にボランティアについて関心を持ってもらおうと千葉市が企画しました。講座では都市ボランティアについての説明のほか、市の教育委員で元車いす陸上競技の選手だった千葉雅昭さんが、中学生たちに車いすに乗った人のサポート方法などを伝えました。
女子生徒「日常生活で車いすを乗りこなすのはとても難しい事だと思いました」
男子生徒「障がい者の気持ちになれて経験できてよかったです」
千葉雅明さん「自らが進んで人の目を気にしないでころんでいる子供がいたら大丈夫と助けてあげられる人になって欲しい」