千葉市
サンウルブズ、来季スコッド29人発表 英国遠征メンバーから12人参加
来年でスーパーラグビー(SR)参戦4年目となる日本チーム「サンウルブズ」を運営するジャパンエスアールは27日、2019年シーズンの一部スコッド29人を次のように発表した(◎は11月の日本代表英国遠征メンバー、★はサンウルブズ初選出)。
▼PR ◎稲垣啓太(28)=パナソニック、◎ヴァル アサエリ愛(28)=パナソニック、◎具智元(24)=ホンダ、ヘンカス・ファンヴィック(26)=サニックス、クレイグ・ミラー(28)=パナソニック
▼HO ◎坂手淳史(25)=パナソニック、ジャバ・ブレグバゼ(31)=ジョージア代表、堀江翔太(32)=パナソニック
▼LO グラント・ハッティング(28)=神戸製鋼、◎姫野和樹(24)=トヨタ自動車、ジェームス・ムーア(25)=サニックス、★トム・ロウ(33)=前オタゴ
▼FL エドワード・カーク(27)=キヤノン、◎ツイ ヘンドリック(31)=サントリー、★ダン・プライアー(30)=サニックス、◎リーチ マイケル(30)=東芝
▼NO・8 ピーター・ラブスカフニ(29)=クボタ
▼SH ◎茂野海人(28)=トヨタ自動車、◎田中史朗(33)=パナソニック、◎流大(26)=サントリー
▼SO ヘイデン・パーカー(28)=神戸製鋼、◎松田力也(24)=パナソニック
▼CTB ◎中村亮土(27)=サントリー、★フィル・バーリー(32)=前エディンバラ、マイケル・リトル(25)=三菱重工相模原、★レネ・レンジャー(32)=日野
▼WTB レメキ ロマノラヴァ(29)=ホンダ
▼FB ジェイソン・エメリー(25)=サニックス、ゲラード・ファンデンヒーファー(29)=クボタ
11月の日本代表英国遠征メンバーからは12人が参加する。昨季日本代表と兼任で指導したジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC、49)に代わり、新たにHCに就任したトニー・ブラウン氏(43)は「日本代表の戦術に基づいたラグビーを展開していく。サンウルブズと日本代表が強い連係をもって進めていくことが大事。昨年、サンウルブズで活躍した選手が今年も戻ってきてくれた。積み上げてきたものをさらに成長させることができる」と日本代表が8強進出を目指すW杯イヤーである2019年の強化について話した。
今後さらに選手が追加され、最終的には50~60人のチームで、来年1月12日から新たな練習拠点となる千葉・市原市で活動が始まる予定。
昨年最多の3勝(13敗)をあげたサンウルブズは、昨年に続いて豪州カンファレンスに所属。開幕戦は2月16日にシンガポールでシャークス(南アフリカ)と対戦。国内初戦は同23日、東京・秩父宮ラグビー場でのワラタス(豪州)戦となる。