千葉市  26日、千葉市で第2回サミット

千葉市    市街地が千葉氏一色に 26日、千葉市で第2回サミット

桓武天皇の血を引くとされ、千葉のまちの礎を築いたと伝わる豪族「千葉氏」。一族ゆかりの全国の市町がそろう「第2回千葉氏サミット」が26日、2年ぶりに中央区内のホテルで行われる。サミット自体は非公開だが、千葉氏と関係が深い福島県相馬市の「相馬野馬追」の騎馬隊も参加する騎馬武者行列を併せて実施。翌27日には記念講演なども組まれ、両日、中心市街地は千葉氏一色に染まる。

千葉のまちは1126年、大椎常重が現在の中央区亥鼻付近に本拠を構え、千葉姓を名乗ったことに始まるとされる。常重の子・常胤は源頼朝を献身的に支え、頼朝から与えられた領地を6人の子「千葉六党(りくとう)」に配分したため千葉氏ゆかりの地が全国に広がった。今年は千葉氏中興の祖と言われる常胤の生誕900年の節目に当たる。

六党の一人・師常が相馬氏の始祖とされることから、26日午後1時出発の武者行列には相馬野馬追の騎馬12騎が登場。熊谷俊人・千葉市長らサミットに参加する首長が乗った騎馬を警護するように、複合施設「きぼーる」前から千葉神社まで約1時間をかけて練り歩く。ルート沿いの中央公園では子ども流鏑馬(やぶさめ)や歴史衣装試着などのイベントを行う。

オブザーバーも含め千葉市など12市町が参加するサミットは「関係自治体で連携に向けてより深く議論するため」(市担当者)、今回は一般に非公開とした。

27日には、中央区の三井ガーデンホテル千葉で記念講演と歴史文化フォーラムを開催。講演には近藤成一・東大名誉教授(日本中世史)が登壇し、千葉常胤の生涯について語る。フォーラムは「千葉氏と妙見祭礼」がテーマ。千葉氏は北極星や北斗七星を「妙見」としてあがめており、全国に散っても妙見信仰で一族の結束を保っていたという。

講演とフォーラムは市民も無料で観覧でき、申し込み締め切りは9日。市の担当者は「千葉氏への理解を深めて、まちに愛着をもつ機会にしてほしい」と期待している。詳しい問い合わせは市都市アイデンティティ推進課(電話)043(245)5052。

 

本日、千葉市花見川区犢橋町自宅より依頼を受け、お伺い、車椅子にて

千葉市美浜区豊砂東京ベイ先端医療幕張クリニックに通院治療をされ戻りました。