市川市   来年2月県美術館に展示 第45回書道展

市川市

千葉日報大賞に鈴木さん 来年2月県美術館に展示 第45回書道展

 

「第45回千葉日報書道展」(千葉書壇秀抜展・新進展・第10回高校生展)の審査会が28日、千葉市中央区中央の千葉日報社で行われ、鈴木竹園さん(四街道市)が千葉日報大賞に、手嶋恵泉さん(習志野市)が同準大賞に輝いた。

36歳以上の書家による書壇秀抜展、新進気鋭の若手書家による新進展、高校生展に計332点が出品された。

審査会では、宮負丁香審査長ら11人の審査員が厳正な審査を行い、千葉日報大賞、同準大賞各1点、45回展記念賞3点と同社賞10点、新進展最優秀賞2点と高校生展最優秀賞5点、高校生展第10回記念賞3点、各優秀作品85点を選んだ。

宮負審査長は「今年は高校生の作品が良かった。また秀抜展は質の高い作品が集まった。新進展は出品数が減ってきているが、若い人に大いに挑戦してほしい」と話した。

展覧会は来年2月19~24日まで、中央区中央港の県立美術館で行われる。

その他の主な入賞者は次の通り。(敬称略)

【千葉書壇秀抜展】45回展記念賞=大隅晃弘(千葉市)、中村丹裳(大網白里市)、藤平玉峰(千葉市)▽千葉日報社賞=相澤正華(旭市)、大木操守(東金市)、川名僊苑(千葉市)、木村蒼園(佐倉市)、高橋笛聲(千葉市)、中村典昭(市川市)、原豪哲(船橋市)、福山行雲(船橋市)、益子翠蘭(千葉市)、三浦鄭街(八街市)

【新進展】最優秀賞=増田澄靖(富津市)、山中恭平(船橋市)

【高校生展】最優秀賞=川名朋美(木更津)、廣津義史(国府台)、狩野陽名(袖ケ浦)、宮川嵩広(長生)、岩田理瑚(幕張総合)▽高校生展第10回記念賞=武藤朱香(佐倉南)、岡本さとみ(袖ケ浦)、下田侑奈(四街道)