松戸市 紅葉狩りクルーズも!千葉県の大自然に癒される紅葉名所8選
東京から日帰りでも行きやすいうえに、自然豊かなスポットや歴史ある神社、寺院も多く、観光地としても人気が高い千葉県。
四季折々、違った魅力があるが、例年11月中旬以降になると各地で紅葉が見ごろを迎える。今回は、千葉県内でおすすめの紅葉名所を8カ所ピックアップ。
■ 養老渓谷/見ごろ:11月下旬~12月上旬
養老川上流にある養老渓谷は、アウトドアレジャーの聖地。ハイキングにも適しており、小湊鐡道月崎、上総大久保、養老渓谷の各駅を起点とした60分から4時間のコースで紅葉狩りが楽しめる。
見ごろは11月下旬~12月上旬で、関東では最も遅い時期に色付き、滝や川沿いなどさまざまな場所で観賞できる。
また、老川十字路周辺、粟又の滝、養老渓谷温泉街などでは紅葉のライトアップも実施。
【住所】千葉県夷隅郡大多喜町粟又~市原市朝生原 時間:見学自由 休み:なし 料金:幻の滝入場料200円
■ 成田山公園/見ごろ:11月中旬~12月上旬
成田山新勝寺境内に広がる約16万5000平方メートルの広さを誇る公園。
紅葉の見ごろとなる11月中旬から12月上旬には、色鮮やかに染まったモミジやイチョウ、クヌギなど約250本を観賞できる。特に、竜智の池に映える様子は風情があり、フォトスポットとしても人気だ。
また、11月10日(土)から25日(日)まで成田山公園紅葉まつりが開催され、茶会や演奏会、企画展示など多彩なイベントが楽しめる。
【住所】千葉県成田市成田1 時間:見学自由 休み:なし 料金:無料
■ 日蓮宗 本山本土寺(四季の寺) /見ごろ:11月中旬~12月上旬
春には桜、6月には菖蒲やアジサイ、秋にはモミジといった四季折々の花や植物が境内で楽しめる寺院。約500本のモミジと、五重塔や仁王門といった建造物とが織りなす風情ある景観は見事だ。
11月中旬ごろから色付き始め、「山もみじ」や「大盃」、関東の気候に合うよう品種改良した「秋山紅」と呼ばれる三種類のモミジが見られる。
【住所】千葉県松戸市平賀63 時間:8:00~17:00 休み:なし 料金:大人(中学生以上)500円、障害者300円、団体400円※参拝無料期間あり(詳細は公式サイトで確認)
■ 亀山湖/見ごろ:11月中旬~12月上旬
1980(昭和55)年に完成した人造湖。千葉県最大のダム湖で、クルージングしながら美しい紅葉が眺められる。よく晴れて無風の日には湖面に木々が鏡のように映り、湖が赤く色付く。
11月中旬から12月初旬まで亀山オータムフェスティバルが開催され、露店やダンス、ショーなどで盛り上がる。湖周辺ではキャンプやハイキングなどが楽しむことができ、いっそう行楽気分を盛り上げてくれる。
【住所】千葉県君津市川俣地先 時間:見学自由 休み:なし 料金:無料
■ もみじロード/見ごろ:11月下旬~12月上旬
志駒川に沿って走る県道182号は通称「もみじロード」と呼ばれる。総延長約10キロメートルにわたって、約1000本のモミジが生い茂る千葉県屈指の名勝として知られている。
【住所】千葉県富津市志駒~山中(県道182号) 時間:見学自由 休み:なし 料金:無料
■ 檀特山 小松寺/見ごろ:11月下旬~12月上旬
1300年以上も続く歴史がある寺院には、原生林の自然が多く残されている。11月下旬から12月上旬にはカエデが鮮やかになり、モミジやイチョウも色付き、紅葉がピークを迎える。
【住所】千葉県南房総市千倉町大貫1057 時間:見学自由 休み:なし 料金:拝観無料
■ 清水公園/見ごろ:11月下旬~12月上旬
アウトドアレジャーが楽しめる公園。ケヤキを皮切りにイチョウ、モミジが紅葉する。なかでも約800本のモミジが見ごろを迎えると、散策路のもみじ谷が真紅のトンネルになる。
【住所】千葉県野田市清水906 時間:見学自由 休み:なし 料金:無料(一部有料施設あり)
■ 四方木不動滝/見ごろ:11月下旬~12月上旬
滝は高さ10メートル、幅8メートルで向かって右側が雄滝、左側が雌滝。例年11月中旬から12月上旬にかけてモミジやイチョウが色付く。近くには滝見台や自然観察ができる遊歩道もある。
【住所】千葉県鴨川市四方木 時間:9:00~17:00 休み:なし 料金:無料
秋色に染まる絶景を求め、今年は千葉県にも足を運んでみては?