松戸市 聖徳大学と連携した「食に関する講演会」

松戸市    聖徳大学と連携した「食に関する講演会」を開催します

 

松戸学官連携推進事業として聖徳大学人間栄養学部人間栄養学科との共催により、食に関する講演会を聖徳祭において2日間開催します

日時・テーマ・講師・内容
1日目
日時
平成30年11月17日(土曜)14時から15時30分
テーマ
起業した管理栄養士が考える、経営とフードスペシャリストの意義
~美味しい!続けられる健康的な食事とは~
講師
高野こうの 翠みどり氏(管理栄養士のビストロEIZEN副代表)
内容
管理栄養士として病院勤務時代に感じた”ある想い”から、『起業管理栄養士』への転身。サラリーマンから経営者となり「経験し学んだ事」「管理栄養士やフードスペシャリストの必要性」また「家庭で出来る”ヘルシー食のススメ”」等を講演。
『食に携わる人間として、働く上で必要な事とは何か?』を”食のプロフェッショナル”を目指す方々には、演者の経験談を通じて考えて頂ければと思います。
演者は、松戸市に厨房を構え、流山市で『管理栄養士のビストロEIZEN』を店舗経営しており、リアルなクチコミとリピーターさんで成り立っています。「ヘルシーなのに・・・美味しい?!また食べに来ます!」とほとんどのお客様がお話しくださる食事。テレビやラジオ、新聞や雑誌にも取り上げられた『ヘルシー食の概念を覆す食事が出来るまで』についてもお伝えします。
2日目
日時
平成30年11月18日(日曜)14時から15時30分
テーマ
災害から考える食の危機管理
~災害食を活用した食教育・防災教育~
講師
別府べっぷ 茂しげる氏(新潟大学大学院客員教授、日本災害食学会理事・副会長)
内容
大規模地震などの災害時には、食の問題は生命を脅かす事態を引き起こす事はよく認識されているものの、簡便な食生活に慣れた現代社会の日常ではなかなか対策も進まないのが現状と言えるでしょう。従来の非常食は、長期保存性と災害直後の栄養摂取に重点を置いてたため、多彩な需要に応えきれないことを昨今の震災経験で痛切に実感させられています。そこで、本公演では、「災害から考える食の危機管理」について、その必要性や考え方を学ぶとともに、「災害食をテーマに、被災時に命を守るための食教育を、日常生活のための食教育にどのように生かせるか」について提案させて頂く予定です。
災害食を考えることは特別なことではなく、ちょっと不便な状況になった際の日常の食事と捉えると、きっと「食の原点」に気づかされるのではないかと期待しています。
会場
聖徳大学1号館1219教室
定員
200名
予約
事前申込は不要です。直接会場にお越しください。
参加費
無料
共催
聖徳大学人間栄養学部人間栄養学科、松戸市