オリエンタルランド、アルバイトの2割を無期雇用化へ
ディズニーリゾート(TDR)を運営するオリエンタルランドは1日、アルバイトの約2割を2022年度までに無期雇用の正社員にすると発表した。「雇用を安定させ、パークの質を高めたい」という。
同社のアルバイトは1万9006人(18年4月時点)。希望者を募って選考し、3千~4千人を新たにつくる雇用区分の「テーマパークオペレーション社員」にする計画だ。
この社員はフルタイムで、アトラクションの案内などパーク内で複数の職種を担ってもらう。月給制で、アルバイトよりも給与水準はいいが、総合職など従来の正社員よりは低い水準になるという。細かい処遇は今後検討する。
TDRでは22年度にディズニーシーが拡張される。同社は「働き方の選択肢を広げていく」(広報)としている。