習志野市   習志野市の「課題」を考える

習志野市    高校生が習志野市の「課題」を考える

 

習志野市で29日、高校生たちが市の職員から実際に話を聞き、自分たちの身近な市の「課題」について学びました。国の進める主権者教育の一環で行われた29日の出前講座には、千葉県立実籾高校の1年生約360人が参加しました。

講師を務めたのは習志野市の危機管理課やこども保育課、防犯安全部など各課を担当する職員です。生徒たちは興味があるテーマの講座を選び、習志野市の置かれた現状や市の活動、課題などをそれぞれ学んでいきました。生徒たちは今後、市の職員と一緒に課題解決に向けた対策を考え、アイデアを実践していくということです。学校は「身近な課題を自分で主体的に考えることで将来のことも考えてほしい」と話しています。

参加した生徒「防犯について知らなかったこともたくさん知れたし、習志野市の防犯対策についてたくさん学ぶことができました」「まだわからない所はあるがそれについてしっかり調べていきたい」「近くに多くあった幼稚園のことを学んでいたが、保育園とこども園を今日初めて知ったので、それについても学びたいと思いました」