習志野市
ケガから復活を果たした代表随一のアスリート・大工谷真波/世界女子ソフトボール選手権2018
抜群の身体能力を持ち、代表の中でも屈指の強肩とパンチ力を誇る。2015年に日本代表に初召集。日本リーグではベストナインに選ばれるなど飛躍を見せ、そのまま代表に定着するかと思われたが、2016年左ヒザに全治7か月の大けがを負い、リハビリ生活となる。しかし、所属の監督時代から見続けている宇津木麗華代表監督の「あれだけパワフルな右バッターはあまりいない。強肩だし、良いものは持っている」という期待もあり、2017年のJAPAN CUPで実戦に復帰。予選リーグのアメリカ戦ではホームランを放つなど、勝負強いバッティングも披露した。
世界ソフトボールは初出場で、これが初めてとなる世界の大舞台。ケガから復活を果たした“代表随一のアスリート”が、再びチャンスを掴み取ることができるか注目だ。