船橋市 目の不自由な人たちに安心を 鉄道職員50人に講習会
目の不自由な人たちに安心して電車を利用してもらおうと船橋市の駅で6日、駅員向けの講習会が開かれました。講習会が開かれたのは船橋市宮本にある京成船橋競馬場駅です。
まず日本盲導犬協会の職員や盲導犬ユーザーが講師となり、京成電鉄の職員約50人に対して目の不自由な人の特徴や接し方をレクチャーしました。
その後職員たちは駅員と利用客の二役に分かれて電車に乗るまでの誘導を実践。駅員だとわかるように声を掛けることや自分の体を進行方向に向けること、言葉だけでなく手も使って案内することなどを実際の動きの中で確認し合いました。
京成電鉄市川真間駅の香取利和駅長は「視覚に障がいをお持ちのお客様の立場に立って実際の体験をしたことがなかったので、どうしても一方通行的な案内になっていた面があった」とした上で、「お客様の安心安全を第一に、安全輸送に努めていきたいと思っています」と意気込みを語りました。
本日、船橋市宮本自宅より依頼を受け、お伺い、車椅子にて
船橋市金杉船橋市立医療センターに通院治療をされ戻りました。