千葉市   訪問介護事業所を指定取り消し処分

千葉市     訪問介護事業所を指定取り消し処分

訪問介護サービスの記録が不十分な状態で事業を続けていたとして、千葉市は27日、若葉区の訪問介護事業所の指定を取り消したと発表しました。

千葉市による会見
指定が取り消されたのは、株式会社サワケンが運営する若葉区東寺山町にある訪問介護事業所「小倉台ケア・サービス」です。千葉市によりますとこの事業所は、訪問介護サービスの提供に当たって義務付けられている計画書の作成やサービス内容の記録を十分に行わないまま事業を行っていたということです。

これは2014年8月に市が行った現地調査で明らかになったもので、市は2度にわたって改善要請をしましたが、改善措置が取られなかったため、処分に踏み切ったとしています。市の聞き取りに対し、サワケンの小澤憲一代表取締役は「認識が甘かった」と話したということです。なお、市は、違反が発覚した2014年8月から去年8月までの期間に受け取った介護報酬などに加算金を加えた約3億3100万円の返還を求めています。

千葉市高齢障害部の鳰川進一部長は、「重く受け止めている。監査のあり方や手法を検討していきたい」と話しています。

 

本日、千葉市花見川区さつきが丘自宅より依頼を受け、お伺い、車椅子にて

千葉市中央区椿森国立医療センターに通院治療をされ戻りました。