千葉市   石炭火力

千葉市    世界の流れに逆行 石炭火力依存を加速させる日本の危うさ

<2018年3月24日号> 製鉄所の溶鉱炉がそびえ立つ千葉市の臨海工業地帯で、大規模な石炭火力発電所(出力107万キロワット)の建設計画が持ち上がっている。

広島市に本社を置く中国電力と、JFEスチールの共同出資で設立された「千葉パワー」は2月7日、「蘇我火力発電所」建設に関する環境アセスメント(環境影響評価)の実施方法についての説明会を開催。そこに詰めかけた約80人の市民から質問が次々と出た。

「今なぜ石炭火力が必要なのか」