千葉市　　　「安心・安全のため邁進」　千葉県民の警察官表彰式

 

県民の安心・安全な暮らしを守るため、献身的に職務に励んできた警察官をたたえる「第４９回千葉県民の警察官」の表彰式が２４日、千葉市中央区の京成ホテルミラマーレで開かれ、高桑聖子警部補（５８）＝生活安全部人身安全対策課▽滝田一成警部補（５８）＝地域部通信指令課▽野村正明警部補（６０）＝刑事部捜査１課－の３人に県民の警察官章が贈られた。

表彰式では、受章者３人と家族がともに入場。選考委員長の元千葉銀行副頭取の千葉滋胤氏が、選考経過や受章者のこれまでの功績を報告した。その後、３人が職務に勤しむ姿や、家族や同僚らと撮影した思い出の写真を、当時のエピソードを交えながらスライドで上映した。

続いて表彰状や県民の警察官章などが贈られると、会場から惜しみない拍手が送られた。

来賓の高橋渡副知事は「３人の地道な活動は多くの県民に大きな安心を与えるもの」と賛辞を贈った。県議会の吉本充議長は「今後も県民の幸せのために職務に励んでほしい」と激励し、県公安委員会の佐藤健太郎委員長は「これまでの経験と知識をいかし、後輩の指導なども頑張ってほしい」とねぎらった。

県警の早川治本部長は「３人の受章をひとつの励みとし、職員一同仕事に取り組んでいきたい」と３人の栄誉をたたえた。

受章者を代表して高桑聖子警部補は「受章は大変な栄誉。県民の安心・安全のために邁進していきたい」と述べた。

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高桑聖子警部補「このような章をもらい、大変光栄。また、初心に戻って仕事を頑張りたい」

夫の馨さん「章をもらった妻を誇りに思う。今後も支えていきたい」

滝田一成警部補「このような章をもらい、夢のよう。県民の方々に恩返しできるよう仕事をしたい」

妻の芳江さん「今後も仕事を頑張れるよう、家庭を守っていきたい」

野村正明警部補「章をもらって、本当にうれしい。職場の仲間にも感謝したい」

次女の恵利菜さん「章を取った父を改めて尊敬した。頑張ってほしい」

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