多治見40.7℃ 全国歴代5位 際立つ暑さは19日も続く
きょう18日は、東日本の内陸や近畿を中心に気温が上がった。最高気温は岐阜県多治見市40.7℃、同県美濃市40.6℃と、国内で5年ぶり、7月としては14年ぶりに40℃以上を観測した。
多治見市40.7℃は全国歴代5位、美濃市40.6℃は全国歴代7位の記録となる。
■各地の最高気温(18日午後5時まで)
岐阜県多治見市 40.7℃
岐阜県美濃市 40.6℃
愛知県豊田市 39.7℃
岐阜県美濃加茂市 39.7℃
岐阜市 39.6℃
岐阜県揖斐郡揖斐川町 39.6℃
岐阜県下呂市金山町 39.4℃
名古屋市 39.2℃
京都市 39.1℃
岐阜県郡上市八幡町 39.1℃
関東では、群馬県館林市と埼玉県熊谷市で38.9℃、群馬県伊勢崎市と埼玉県寄居町で38.4℃、前橋市38.1℃、さいたま市と東京都青梅市37.8℃。東京都心でも35.3℃まで上がり、今年2回目の猛暑日となった。
19日の天気予報(予想最高/最低気温)
19日(木) 猛暑日地点続出
あす19日も、西~東日本で晴れる所が多く、近畿や東海を中心に猛烈な暑さが続きそうだ。
<19日の予想最高気温>
39℃ 京都
38℃ 岐阜、大阪、奈良、大分県日田、佐賀
37℃ 前橋、甲府、名古屋
岡山、山口、熊本など
36℃ 福島、さいたま、神戸、和歌山、高松など
35℃ 横浜、広島、松山、福岡、長崎、鹿児島など
熱中症の危険が特に高くなるため、外出時や屋外での作業時などは、水分をこまめに補給し、多量に汗をかいた場合は塩分も補給する必要がある。また、日射を遮る工夫や、冷房を適切に利用し室温に気を配るなど、熱中症に対して充分な対策を取るよう心掛けたい。