習志野市   普通教室にもエアコン設置へ

習志野市    普通教室にもエアコン設置へ

 

習志野市の宮本市長は6日、市内すべての小中学校の普通教室に再来年夏までにエアコンを設置する方針を表明しました。宮本泰介市長は6日の市議会で、佐々木秀一議員のエアコン設置に関する質問に対し「幼稚園、小学校、中学校の全ての学級に遅くとも2020年の夏までにエアコンを設置する。関連予算を12月議会に提案する」と答弁しました。

習志野市立の小中学校では音楽室や保健室などには既にエアコンが設置されていますが、普通教室への設置は小中学校の全455教室のうち40室の設置に留まっています。市はこれまで建物の耐震化やトイレの洋式化を優先して取り組んできましたが、文部科学省が基準を変更したことなどを受けてエアコン設置を最優先とする方針に転換しました。

市は今後エアコンの導入手法を検討し、設置にかかる費用を試算した上で12月議会に関連議案を上程する方針です。