船橋市 賞味期限切れ粉ミルク缶混入 船橋市が無償配布
千葉県船橋市は24日、希望者に無償配布している粉ミルク缶の一部に賞味期限切れのものが混入していたと発表した。同市は災害対策用に粉ミルク缶を備蓄しているが、有効活用するために賞味期限が切れる前の更新時に希望者に無償で配布している。
市によると、中央保健センター職員が23日、粉ミルク缶を検査したところ、1缶の賞味期限が昨年11月に切れていることが判明した。同センターはすでに来所した市民に27缶を配布しており、市では「健康被害の連絡はないが、賞味期限切れの粉ミルクを配布した可能性があり、使用しないでほしい」と呼びかけている。