千葉市  相次ぐ教諭の不祥事、大変残念

千葉市     【千葉市長会見抄録】相次ぐ教諭の不祥事、大変残念

 

【教諭の不祥事】

--教諭の不祥事が相次いでいる。このほど逮捕教諭の初公判が行われたが、市教育委員会にはどのような指示をしているのか

熊谷俊人市長「われわれは当該教諭と接見できず、警察の発表や報道の発表でしか事実の把握ができなかった。初公判で事実を認めたということで、これを受け、処分を含めて具体的な対応に入ることができる。保護者に対してしっかりとした事態の説明とおわびができると思っている」

「千葉市としても保護者の信頼を失墜させることが相次いで起きていることを、大変申し訳なく思っている。学校の中で起きたものや若干、プライベートなところで起きたものがある。いずれにしても教諭の資質の把握について、今まで以上に対応し、再発防止に努めていかなければいけないと話をしている」

--教諭の再教育などについては何か考えているのか

「非常に難しいところがある。実際にわれわれはセクハラを含めたものについては、以前と比べれば、ある程度、やってきている中でこうした事態が起きた。当該教諭に関しては把握ができなかったわけで、調査の手法そのものが、さらに改善の余地がある。そういうところを含めてしっかりとした検証をしていかなければならない」

【福浦選手2千安打達成】

--千葉ロッテマリーンズの福浦和也選手がプロ野球通算2千安打を達成したが、市民栄誉賞を授与する考えは

「福浦選手は千葉市在住の方であり、そういう意味では私どもとしては大変うれしく思っている。出身の習志野市で市民栄誉賞を受賞された。何らかの形でご本人がよろしければ、話をしたいという思いはある。それが市民栄誉賞が妥当なのか、じっくり検討をさせていただきたい」

--具体的には

「今後のことも考えてどうしようかと思っている。市民栄誉賞制度がある中で、千葉ロッテマリーンズが日本一になったときに全選手に市民栄誉賞を贈っている。毎回、日本一になるたびに市民栄誉賞が増える。スポーツ界での活躍はしっかりとした形にした方がいいのではと考えている。記録や日本一を達成したケースでは何か対応できるものを考えていきたい」