松戸市
松戸女児遺体遺棄事件からまもなく1年 リンさんの追悼献花台を設置
松戸市のベトナム国籍の少女が殺害された事件から間もなく1年となるのを前に、松戸市は市の施設内に慰霊のための献花台を設置しました。献花台が設けられたのは松戸市六実にある六実市民センターです。松戸市では去年3月、当時小学3年生のレェ・ティ・ニャット・リンさんが殺害され、我孫子市の川で遺体で見つかりました。献花台は二度とこのような事件が起こらないように、多くの人にリンさんを弔ってもらおうと市が17日設置しました。
献花台(松戸市六実)
訪れた人たちはピースサインをするリンさんの遺影に静かに手を合わせ、花やお菓子を手向けていました。
「早いですよね1年って。うちも同じくらいの孫がいるんです。だからなんか他人事じゃないですね。もうこんなことないといいですね」リンさんの献花台は今月31日まで設置されています。