松戸市ベトナム女児殺害事件 1年を前に遺族ら献花

松戸市   ベトナム女児殺害事件 1年を前に遺族ら献花

 

千葉県松戸市でベトナム人の9歳の女の子が殺害された事件から1年になるのを前に、市が献花台を設置して遺族らが手を合わせました。

去年3月、松戸市に住む小学3年のレェ・ティ・ニャット・リンちゃん(当時9)が殺害され、千葉県我孫子市の川で遺体で見つかりました。市は事件から1年になるのを前に、市民センターのロビーに献花台を設置しました。
リンちゃんの父親:「毎日、毎日、つらいことやリンちゃんのことを思い出す。(1年が)本当に長すぎです」
献花に訪れた人:「自分が自分の子どもの面倒を見ると。もう一回、原点に立ち返る」
この事件では、リンちゃんを殺害したなどとして元保護者会の会長・渋谷恭正被告(46)が逮捕・起訴されています。今年6月に裁判員裁判による初公判が行われる見通しです。渋谷被告は調べに対し、黙秘を続けているということです。