船橋市
千葉ジェッツの選手が中学校訪問 目標を持つことの大切さ伝える/船橋市
プロバスケットボールチーム「千葉ジェッツふなばし」の選手が11日、ホームタウンである船橋市内の中学校を訪れ、生徒たちに目標を持って取り組む大切さを伝えました。船橋市立古和釜中学校を訪れたのは、千葉ジェッツふなばしの石井講祐選手と藤永佳昭選手です。体育館に集まった2年生95人を前にバスケットボール選手という夢を叶えた2人は、夢の実現のため他の人よりも練習し努力してきたことやプロとして結果を残し続ける責任の重さなどを語りました。
また、生徒たちから挫折や失敗について質問されると藤永選手は、「挫折や失敗が成長につながるので頑張って」と答え、船橋市出身の石井選手も自分の学生時代を振り返りながら「夢に制限をかけずに目標に向かって行動し未来を切り開いてほしい」とエールを贈りました。その後2人は、代表の生徒たちにドリブルのコツを教えたりシュートの精度を競ったりしてバスケットボールの魅力を伝えました。
この取り組みは、地元の経済団体「船橋ロータリークラブ」の地域貢献の一環でキャリア教育として毎年行われています。
参加した生徒
「将来のためには今からの準備が大切だとわかった」「勉強や普段の生活面で授業や部活でしっかりやっていこうと思います」