千葉市 九十九里浜の侵食対策会議
九十九里浜の侵食対策を話し合う会議が15日、千葉市で開かれ、砂浜の幅40メートルの確保を目指す今後30年間の対策計画の案が示されました。会議では、整備方針と侵食対策計画のいずれも案が千葉県から示されました。整備方針案では前回合意された防災上必要な「砂浜の幅40メートル」の確保に向けて、河口や漁港などに堆積した砂を海岸に移す「サンドリサイクル」の拡大を目指すほか、海岸線の後退が著しい場所を優先して施設の整備を進めるなどとしています。
そして、侵食対策計画の案では、今後30年間で200~300億円を投入し、九十九里浜全体で年9万立方メートルの砂のリサイクルとともに、「ヘッドランド」と呼ばれる人工の岬を九十九里浜の北側に2基、南側に9基設置するなどして砂浜の確保に努めるとしています。ただ、15日の会議では、出席者から漁場や環境への影響などに関して様々な意見が出されたということで、県は、案を練り直した上で再度会議に諮ることにしています。
本日、千葉市稲毛区稲毛自宅より依頼を受け、お伺い、車椅子にて
千葉市中央区亥鼻千葉大学医学部附属病院に
通院治療をされ戻りました。