<囲碁>人工知能の韓日戦、韓国が日本に3対1で圧勝
韓国囲碁人工知能(AI) 「トルバラム (石風)」が日本の囲碁AI「DeepZenGo」を制した。
トルバラムは18日、韓国オンライン囲碁サイト「TYGEM」で行われたされたDeepZenGoとの第4局で177手の中押勝を収めた。3勝目をあげたトルバラムは19日の第5局の結果には関係なく勝利を確定した。
トルバラムは昨年8月の中信証券杯および同年12月のAI竜星戦では全局にわたりDeepZenGoに敗北を喫したが、今回の勝利で韓国囲碁AIのプライドを守った。これでDeepZenGo相手に、公式試合で初勝利をあげた。
今月14日に行われた第1局でDeepZenGoを制したトルバラムは、第2局で188手までの中押負となり、多少停滞したが、第3・4局に盛り返して勝ちを収めて優勝を確定させた。
開発者である「トルバラム・ネットワークス」のイム・ジェボム代表は「強い相手のDeepZenGoを相手に勝利できてうれしい」とし「思ったより多くの方々がDeepZenGoとの対局に関心が見せてくださって驚いた。第5局もぜひ勝ちたい」と話した。