千葉市  「チーバベリー」“インスタ映え”でPR

千葉市  「チーバベリー」“インスタ映え”でPR

 

 

「チーバベリー」、“インスタ映え”生かしPR-。イチゴ狩りシーズンの到来に合わせ、発売1周年を迎えた千葉県開発の新品種「チーバベリー」をはじめとする県産イチゴのPRへ県が力を入れている。若者に流行のSNSを利用したイベントや、特設サイトを通じて県産イチゴを知ってもらい、県内外から食べに、買いに来てもらう狙いだ。

県が千葉市美浜区のホテルで15日に開いたイベント「ちば▼いちご キック・オフ・パーティー」には、閲覧者数が多いブログやSNSを開設している「インフルエンサー」と呼ばれる県内外の若い女性ら18人を招待。

“インスタ映え”するチーバベリーの魅力を発信してもらおうと、開発者や生産者がイチゴにかける思いを語ったほか、チーバベリーを使ったスイーツを振る舞った。

駆け付けた森田健作知事は「タイや台湾などから観光客が県内のイチゴ農園に来ている。新品種も皆さんにかわいがってもらいたい」と期待。県いちご組合連合会の小山和典会長は「作付面積を倍増させるなど、多くのお客さまにチーバベリーを食べていただけるよう努力している」とあいさつ。さらには「『イチゴ(一期)一会』、お待ちしております」とユーモアを交え、来県を呼び掛けた。

招待され、イチゴを試食した東京の会社員、松尾麻衣さん(33)は「粒が大きく、果汁もこぼれるほどでおいしい。イチゴの中まで真っ赤な様子を発信したい」とさっそくSNSに投稿する写真の撮影にいそしんだ。

こうしたイベントのほか、県は2月1~28日に「ちば▼いちごフェア2018」を開催。イチゴ農園や洋菓子店など県内152施設の利用者が対象で、レシートで応募すると抽選115人に、県内特産の落花生を使ったピーナッツバターや「食のちばの逸品を発掘2017」で金賞を受賞した「房総真鯛春子焼」といった県産品が贈られる。

昨年末には、特設サイト「Strawberry Fields ちば」も開設。チーバベリーをはじめとした県産のイチゴ品種の紹介、県内イチゴ農園や直売所の一覧などを掲載しているほか、各種イベントの情報も発信している。

県流通販売課は「チーバベリーを軸に県産イチゴ全体を盛り上げたい。イチゴ狩り目的の来県が、県内での買い物につながるという相乗効果にも期待している」と話した。

◇チーバベリー 県農林総合研究センターが開発した、県オリジナルのイチゴ新品種。鮮やかな赤色で、大粒で果汁が多く、甘みに加えて程良い酸味が特長。名称は公募の結果、2016年9月に決定。昨年から県内のイチゴ農園や直売所で販売を開始した。

 

本日、千葉市美浜区打瀬自宅より依頼を受け、お伺い、車椅子にて

千葉市中央区亥鼻千葉大学医学部附属病院に

通院治療をされ戻りました。