松戸市  インフルエンザ警報発令

松戸市   インフルエンザ警報発令

千葉県はインフルエンザ警報を発令しました。
千葉県は、平成29年12月27日にインフルエンザ注意報を発令したところですが、2018年第3週(1月15日から1月21日)の定点あたりの患者報告数が61.05となり、国の定める警報基準値(30)を超えたため、平成30年1月24日にインフルエンザ警報を発令しました。
また、松戸保健所管内(松戸市、流山市、我孫子市)は、インフルエンザの患者報告数が県内でも多い地域となっています。
インフルエンザは、突然の高熱、頭痛、関節痛など、普段の風邪に比べて全身症状が強く、気管支炎や肺炎などを合併し、重症化することが多いため、体力のない高齢者や乳幼児などは、特に注意が必要です。
小児や未成年者がインフエンザにかかった場合、抗インフルエンザウイルス薬の種類や服用の有無に関わらず、異常行動が報告されています。保護者等は、発症後2日間に加えて、治療開始後少なくとも2日間は小児・未成年者を一人にしないようにしてください。

 

定点当たり患者報告数とは(※1)
各定点において、1週間に診断した患者数の平均値のこと。
県が県内の215箇所の小児科・内科を標榜する診療所等をインフエンザ定点として指定し、定点の医師が、インフルエンザ患者と診断した場合に保健所へ報告することとなっています。
インフルエンザの予防のため、次のことを心がけましょう
手洗いを日常的に行いましょう
室内では、加湿器などを使って乾燥を防ぎましょう
十分に栄養と休養をとり、体力や抵抗力を高め、体調管理を行いましょう
人ごみを避け、外出時にはマスクを着用しましょう
インフエンザにかかったと思ったら、早めに医療機関を受診しましょう
咳(せき)エチケットについて
咳・くしゃみが出たら、マスクを着用しましょう
マスクを持っていない場合は、ティッシュや腕の内側などで口と鼻を覆い、他の人から顔をそむけて1メートル以上離れましょう
鼻水・たんなどを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨て、手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時はすぐに手を洗いましょう
咳をしている人にマスクの着用をお願いしましょう
Q&A (厚生労働省 インフルエンザQ&Aより抜粋)
インフルエンザと普通の風邪はどう違うのですか?
一般的に、普通の風邪の多くは、のどの痛み、鼻汁、くしゃみや咳等の症状が中心で、全身症状はあまり見られません。発熱もインフルエンザほど高くなく、重症化することはあまりありません。
一方、インフルエンザは、のどの痛み、鼻汁、咳等の症状に加え、38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等の症状が比較的急速に現れます。お子様ではまれに急性脳症を、御高齢の方や免疫力の低下している方では肺炎を伴う等、重症になることがあります。
インフルエンザにかかったらどうすればよいのですか?
具合が悪ければ早めに医療機関を受診しましょう
安静にして、休養をとりましょう。特に、睡眠を十分にとることが大切です
水分を十分に補給しましょう。お茶でもスープでも飲みたいもので結構です
咳やくしゃみ等の症状のある時は、周りの方へ移さないよう、不織布製マスクを着用しましょう
人混みや繁華街への外出を控え、無理をして学校や職場等に行かないようにしましょう
また、小児、未成年者では、インフルエンザの罹患により、急に走り出す、部屋から飛び出そうとする、ウロウロと歩き回る等の異常行動を起こすおそれがあります。
自宅で療養する場合、インフルエンザと診断され治療が開始された後、少なくとも2日間は、小児・未成年者が一人にならないなどの配慮が必要です。
医療機関の受診について
発熱等のインフルエンザ様症状のある方は、早めに医療機関を受診しましょう
お子様のことで受診しようか迷う時は、小児救急電話相談(電話番号 局番なし#8000、もしくは043-242-9939)が、毎晩7時から翌午前6時まで開設していますので、ご利用ください。※相談は無料ですが、通話料は利用者の負担です。また、あくまでも電話によるアドバイスであり、診断や治療はできません。

 

本日、松戸市東松戸自宅より依頼を受け、お伺い、車椅子にて

松戸市栗ヶ沢旭神経内科リハビリテーション病院に

通院治療をされ戻りました。