船橋市  ブータン王国日本農業視察

船橋市

ブータン王国の研究員ら 日本の農業を視察 農家の小松菜加工などを学ぶ

 

 

野菜についての新しい知識や技術を学ぼうとブータン王国の研究員らが船橋市の農家を訪れました。JICAのプロジェクトの一環として西船橋ひらの農園(船橋市)を訪れたのは、ブータン王国で野菜や園芸作物の開発などをしている3人の研究員です。案内を務めたのは、この農園で小松菜を栽培している平野代一さん。

3人は平野さんから小松菜の抜き方や出荷の際のテープの巻き方などを教わったほか、2種類の小松菜を食べて味くらべをしました。また、育てた小松菜が加工品としても活用されていたり、地元の飲食店で積極的に使われていることなどを聞き、感心した様子でメモを取っていました。

バジョ農業研究所 開発センター ペマ チョフィル所長
バジョ農業研究所 開発センター ペマ チョフィル所長
「日本の農業は何から何まで進んでいて感銘を受けている。(日本で)小松菜は野菜だけでなく加工品としてパウダーやペーストにしている。ブータンでは生産はできるが加工施設や技術がないため加工ができない現状。農家が加工しているということを(自分の国に)持ち帰りたい」

なお、3人の研究員は1~2か月の間にほかの農園を視察したりして日本の農業技術を学ぶということです。

 

本日、船橋市三山自宅より依頼を受け、お伺い、車椅子にて

船橋市豊富町セコメディック病院に

通院治療をされ戻りました。