千葉市   「湯けむり横丁みはま」

千葉市

ショーのあとは「湯けむり横丁みはま」で汗を流そう…時間・立地も泉質だ 幕張メッセ近辺

今年も大変な賑わいを見せた東京オートサロンをはじめ、幕張メッセ(千葉氏)は一年を通じてジャンルを問わず、様々な見本市や展示会、コンサートなど様々なイベントが開かれている。

早朝家を出て幕張メッセに行き、深夜に帰宅という方も少なくないだろう。あるいは前乗り前泊、という方もいるかもしれない。そんな幕張メッセでのイベントに行く際、疲れを癒すお風呂があるといい。ぜひ「湯けむり横丁みはま」に立ち寄ってみてはいかがだろうか。

所在地は千葉市美浜区で、クルマなら混雑がなければ、幕張エリアから15分から20分ほどで到着できる距離にある。ミハマニューポートリゾートの中にあるスーパー銭湯だ。ここをお勧めする一番の理由は、営業時間が長いこと。朝は8時から深夜は2時まで営業している。

なので幕張メッセのイベントに出かけ、閉会まで見学した後、食事をしてゆっくりと汗を流すことも可能だ。裏ワザとしては、明け方から入場待ちで並ぶというようなイベントの場合、深夜に千葉につくように出発、閉館間際にここで入浴してさっぱり温まってから、幕張メッセに向かう人もいるようだ。

お湯は地中から湧き出す天然温泉ではない。しかし厚生労働省からも認可された、アルカリ性単純泉に限りなく近い成分を持つの人工温泉だ。入浴すると確かに肌もすべすべと滑らかになり、天然温泉ではない不満や物足りなさは感じない。

「下駄ばきで出かけられる湯治場」という触れ込み、伊達ではない。何より、都心からもさほど遠くない場所で、足を延ばしてこういうお湯に浸かってゆっくりできることに価値がある。“美浜温泉”の名は伊達ではない。また高濃度炭酸泉などもあるので、寒い季節に外を歩き回った体に、また目覚めの朝風呂にもシャキッとできる温泉施設だ。

温泉の以外にも、リラクゼーションスペースや食事ができる場所、足湯など、ここで一日過ごすことも可能なほど施設も充実している。また「湯けむり横丁」という施設名称らしい、なんとも懐かしいレトロな雰囲気の街並みが再現されているのも楽しく、夜遅い時間でもにぎわっている。

最近私が訪れたのは、幕張メッセでキャンピングカーショーが開催されている期間中。さすがに大きなトレーラーでは入ることは難しいが、ゆったりとした駐車スペースもあって、キャンピングカーでここを訪れる人も多数見受けられた。

最近思うのは、立地や、営業時間も泉質のうちではないかと思うことがある。現代社会で人は時間に縛られることが多く、それがストレスになる場合もあるからだ。幕張メッセからも近く、早朝から深夜まで営業している「湯けむり横丁みはま」、街中のスーパー銭湯としてかたづけることができない魅力のある温浴施設だ。

 

本日、千葉市中央区蘇我自宅より依頼を受け、お伺い、車椅子にて

千葉市美浜区ひび野ホテルニューオータニ幕張に行かれました。