千葉市 「千葉県農業者総合支援協議会」設立総会

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農業の担い手支援も“オール千葉”で「千葉県農業者総合支援協議会」設立総会

“オール千葉”で農業の担い手を支援します。千葉市美浜区のホテルでは20日、県とJA、それに千葉県園芸協会など4つの団体で構成する「千葉県農業者総合支援協議会」の設立総会が開かれました。

総会では構成する4つの団体が連携し、農業の担い手を対象にワンストップで総合的な相談を受け付ける「千葉県農業者総合支援センター」を設置する議案が可決されました。協議会によりますと、支援センターでは今後千葉県の農業産出額の向上を目指し、農業の担い手の抱える様々な課題に応じて、生産技術の支援や経営体質の強化、それに農地の集積や集約化に関する支援に取り組むということです。

協議会の林茂壽会長は「ワンフロアで全て対応させていただく。国や県、市町村の施策がここ(支援センター)に来れば全てわかる。こうした体制を構築したい」と述べました。なお、支援センターは4月以降、千葉市中央区にある「千葉県JA情報センター」内に本部機能を置き、県内各地の拠点で相談業務を開始します。