千葉市   千葉日報本紙「読者文芸」に秀作 

千葉市   千葉日報本紙「読者文芸」に秀作 年間最優秀賞5人を表彰

毎月2回、日曜日付の本紙に掲載している「読者文芸」欄に1年間を通じて俳句、短歌、川柳、詩を投稿し、優れた作品を発表した人をたたえる「2017年読者文芸年間最優秀賞」の表彰式が27日、千葉市中央区の千葉日報社で行われ、受賞者に賞状と副賞が贈られた。

受賞したのは、俳壇が君津市の泉水勝さん(62)、歌壇が旭市の守部洋子さん(73)、学生歌壇が市川市の勝沼晶子さん(19)、柳壇が市原市の布施昌子さん(75)、詩壇が白井市の郡司純一さん(67)の5人。

表彰式で萩原博本社社長は「人生のベテランの人の作品には味わいがある。また、活字文化を継承していくために若い人の投稿にも期待したい」とあいさつ。受賞者に賞状と記念の盾を手渡した。

その後、式典に出席した受賞者5人が喜びのコメントを披露。泉水さんは「初めて自分の句が千葉日報の活字になったときはうれしかった」と喜びを語った。守部さんは「受賞は夢のよう。これからも日常をよく観察して歌を作りたい」と意気込み。大学1年生の勝沼さんは「テレビ番組を見て歌に興味を持ち、引き込まれました」と創作に夢中な様子。母親と親子2代での受賞となった布施さんは「今は作品の題材があふれている時代。こつこつと精進していきたい」と抱負を語った。郡司さんは「詩壇に10年ほど投稿している。認めていただき喜びでいっぱい」と声を弾ませた。

表彰式には選者の水見壽男(俳壇)、清水伶(同)、大島史洋(歌壇)、小野弘楽(柳壇)、中谷順子(詩壇)の5氏が出席。「素朴な句には説得力がある」「コンスタントに作品づくりを」などと受賞者にアドバイスした。

 

本日、千葉市緑区あゆみ野自宅より依頼を受け、お伺い、車椅子にて

千葉市美浜区ひび野ホテルニューオータニ幕張に行かれました。