千葉市 「横断歩道では手を挙げて」 

千葉市   「横断歩道では手を挙げて」 千葉県警本部長がお手本

6日に始まった春の全国交通安全運動で、県警は県内を3ブロックに分け、白バイやパトカーを集中投入する方式を初めて導入する。これまでは県内全域に本部の応援車両をまんべんなく派遣していたが、例年より死亡事故が増えており対策を強化。新たな運用で期間中の死亡事故ゼロを目指す。

「無事故の千葉県を作ろう」。6日、県庁前で関係者約180人が集まって行われた同運動の出動式で森田健作知事はこう呼びかけた。また、県警の永井達也本部長は九重幼稚園(千葉市中央区)の年長の園児とともに、手を高く挙げて横断歩道を渡り、交通安全の重要さを訴えた。

県警が新方式を導入したのには理由がある。県警交通総務課によると、今年に入って、交通事故で死亡した人は54人(5日現在、速報値)で、前年と比べ12人多い。埼玉県(56人)に次ぐ全国ワースト2位で、そのうち65歳以上の高齢者が32人(前年同期比17人増)と約6割を占める。交通死亡事故を減らすことは喫緊の課題となっている。

新方式では、県内を柏市や船橋市などの「北西部」、成田市や銚子市などの「北東部」、木更津市や館山市などの「南部」の3地域に分け、10日間の運動期間中にそれぞれの地域で4日ずつ、交通機動隊の白バイやパトカーを集中的に投入。街頭で多く見せることで、事故原因の脇見運転などの「安全運転義務違反」を減らしたいとしている。

 

本日、千葉市緑区誉田町自宅より依頼を受け、お伺い、車椅子にて

千葉市美浜区ひび野ホテルニューオータニ幕張に行かれました。