船橋市 地理
地理
千葉県北西部の葛南地域に位置し、東京都心と県庁所在地である千葉市のほぼ中間、共に半径20km圏域に位置する。また東京湾の最奥部に位置する。 市域の広がりは東西13.86km、南北14.95kmである。最高点は習志野3丁目の32.3mであり、最低点は南海神1丁目、湊町1丁目の0.2mとなっている。中央部一帯は平坦な洪積台地で、下総台地の一部を形成している。臨海部は沿岸流によって形成された砂丘地帯となっており、一部海抜ゼロメートル地帯が広がる。
かつては遠浅の海岸の浅瀬が広がっていたが、1980年代までに大半が埋め立てられ、唯一三番瀬のみが残った。 この三番瀬は、1990年代まで残存した東京湾の干潟としては最大のもので、1996年(平成8年)の調査で54種の魚類が確認されるなど、魚介類を含む海洋生物が多く生息し、コアジサシが越冬地へ向かう際に直行せずに立ち寄るなど渡り鳥や水鳥が多数飛来する湿地にもなっており、谷津干潟と相互に補完しあいながらシギ類のエサ場として機能するなど自然が残っている。また、浅瀬に生息する二枚貝がわずか数日で海水を浄化するなど、湾内の水質の保全にも大きな役割を果たしているとされている。
しかし、東京湾の環境破壊が進み、水質悪化による青潮の発生に伴う酸欠状態が生じてアサリの大量死が発生するようになっている。
さらに、2012年(平成24年)に発生した東日本大震災で最大60cm、平均27cm沈下して干潟の面積が半減するなど海底の地形が大きく変化して水質などの環境面にも影響。青潮発生が長期化した2012年(平成24年)にはアサリ漁が不可能となり、2014年(平成26年)にもアサリが約3880トン死滅するなど壊滅的な状況に陥っている。
市内には西部を南流して東京湾に注ぐ海老川、東北部を東流して印旛放水路に注ぐ神崎川があり、下総台地が海老川水系と利根川水系の分水界を形成している。台地と砂丘の間の低地は沖積平野となっている。 かつては台地縁近部の樹枝状侵食谷には谷津田が営まれ、台地上は林と畑であった。現在では台地上下に住宅地が広がっている。
地質
臨海部は埋立堆積物、本町をはじめとする南部低地の多くは未固結堆積物で形成されている。宮本周辺の低地はどろがち堆積物、高台は現世砂堆積物となっている。分水界より北部上の台地の大部分は立川ローム層・武蔵ローム層・下末吉ローム層、南部の台地は立川ローム層・武蔵ローム層となっている。
本日、船橋市海神自宅より依頼を受け、お伺い、車椅子にて
船橋市浜町ららぽーとトーキョーに行かれました。