千葉市
チャイルドシート、3台に1台着用せず JAF「運転中きちんと」
道交法で運転中に6歳未満児への着用が義務付けられている「チャイルドシート」の使用が全国、千葉県内ともに65%前後にとどまり、車3台のうち1台で適正に使われていない実態が警察庁と日本自動車連盟(JAF)の調査で明らかになった。車での移動が多くなるゴールデンウイークを前に、JAF千葉支部は「命に関わるので、取り付け方法に従って、運転中はきちんと着用して」と呼び掛けている。
調査は昨年4月20~30日に、警察庁とJAFが観光地や商業施設など全国99カ所で、運転手らへの聞き取りや目視で実施。全国の使用率は64・1%だった。
県は、千葉市動物公園とマザー牧場の2カ所で行い、全国と同様の65・5%。全国、県内とも、3台のうち1台で適正に使用されていなかった。
JAF千葉支部は、子どもがチャイルドシートを使用しない危険性を指摘。衝突や急ブレーキなどの衝撃で、子どもがフロントガラスや同乗者に激突したり、車外に放り出されたりするケースがあるという。
県警交通総務課によると、県内では昨年、6歳未満児260人が乗車中の交通事故で死傷した。このうち50人はチャイルドシートをきちんと使用していなかった。
JAF千葉支部では、チャイルドシートに子どもを座らせても、設置方法が正しくなければ十分に機能を発揮できないと警鐘を鳴らす。
警察庁とJAFが同時期に行った別の調査では、ベルトの締め付け不足など、不適切な取り付けが59・3%あった。JAF千葉支部では「取扱説明書をよく読んで取り付けてほしい」と呼び掛ける。
県警では、チャイルドシートがあっても使用せず、大人が6歳未満児を抱くケースも危険と指摘する。車が時速40キロで壁などに衝突した場合、体重の約30倍の衝撃があるという。10キロの子どもだと300キロの衝撃となり、「人間の力で支えられない」(県警)。子どもを守るために、チャイルドシートの適正使用を求めている。
また、携帯電話を巧みに使用している人がいます
わかりますよ
正々堂々とする使用者もいます
本日、千葉市花見川区こてはし台自宅より依頼を受け、お伺い、車椅子にて
千葉市中央区椿森国立千葉医療センターに通院治療をされ戻りました。