習志野市 日本で初めて
◆読売巨人軍発祥の地
昭和9年(1934年)4月、読売新聞社社長正力松太郎氏が日本野球界発展と健全娯楽育成のためにベーブ・ルース、ルー・ゲーリック率いる全米オールスターチームを招へいすることにしました。
同年8月には谷津遊園内に球場が完成し、六大学選手を中心に編成された全日本チームも練習を行いました。そして、11月3日には谷津球場にてベーブ・ルースをはじめとする全米チームと沢村栄治を擁した全日本チームとの合同練習が行われました。収容人員3千人のところに2万人ほどの人が集まり大混乱となったそうです。
翌年、全日本チームが母体となって、日本発のプロ野球球団「大日本東京野球倶楽部」が発足します。米国遠征途上に「東京ジャイアンツ(巨人軍)」と改称し、これが現在の読売ジャイアンツとなったのです。
正力松太郎氏の願いが叶いプロ野球リーグが開催され、巨人軍も谷津球場をホームグラウンドとして活躍します。その後、谷津球場は取り壊され、現在は跡地につくられた谷津バラ園入口脇に歴史を伝える石碑が建っています。
本日、習志野市香澄自宅より依頼を受け、お伺い、車椅子にて
習志野市谷津 モリシア津田沼に行かれました。