千葉市 「千葉パワー」の火力発電所計画中止を

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中国電力とJFEスチールが出資「千葉パワー」の火力発電所計画中止を 市民団体が署名提出

千葉市中央区での建設計画が進められている火力発電所について、市民団体が8日、市に対して計画の中止を事業者に働きかけるよう求める署名を提出しました。千葉市役所には8日、「蘇我石炭火力発電所計画を考える会」のメンバーらが訪れ、集めた署名7550筆を市の環境局の局長らに手渡しました。

現在、中国電力とJFEスチールが共同出資して設立した「千葉パワー」が、千葉市中央区川崎町のJFEスチール東日本製鉄所の工場跡地に石炭火力発電所を建設する計画を進めています。

しかし、市民団体は大気汚染や水質汚染が進むうえ、健康被害も生じる恐れがあるなどと主張していて、計画の中止を市が事業者に働きかけるよう求める署名を提出したということです。団体の代表である小西由希子さんは、「世界的に再生可能エネルギーの流れになっている中、あえて火力発電所を建設する問題を伝えていきたい」と話しました。

なお、千葉パワーの担当者は、「いま行っている環境アセスメントの手続きなどを通じて、できるだけ多くの人に計画への理解をいただけるよう努めていきたい」とコメントしています。

 

本日、千葉市花見川区犢橋町自宅より依頼を受け、お伺い、車椅子にて

千葉市中央区椿森国立医療センターに通院治療をされ戻りました。