習志野市 習志野市で危険なブロック塀の撤去はじまる
阪府北部の地震で女子児童がブロック塀の下敷きとなって死亡した事故を受けて、習志野市は28日、安全点検で危険と判断されたブロック塀の撤去作業を始めました。撤去作業が行われているのは習志野市立大久保小学校のプール脇のブロック塀です。
習志野市教育委員会によりますと、今回撤去されるのは上部のつぎたし部分で、建築基準法の規定ではブロック塀の高さは2・2メートル以下とするよう定めていますが、この塀の高さは最も高いところで約2.7メートルあったということです。また、塀の長さは約30メートルあり、市教委は今後撤去作業を行いながら鉄筋の有無や構造、老朽化の状況などを調べるとしています。撤去作業は7月14日までの予定です。