市川市 国民に離党届提出 千葉県議5人が立民へ
国民民主党系の県議会第2会派「千葉民主の会」(17人)の河野俊紀県議(68)=千葉市美浜区選挙区=ら5人が同党に離党届を提出したことが29日、分かった。5人は立憲民主党に入党申請を行っており、手続きが完了すれば同党系会派の「立憲民主党千葉県議会議員会」(2人)に移籍するという。
離党届を提出したのは河野県議のほか、網中肇(45)=千葉市中央区選挙区、矢崎堅太郎(50)=浦安市選挙区、鈴木均(54)=習志野市選挙区、守屋貴子(50)=市川市選挙区=の各県議。河野県議は千葉民主の会議員会長を、矢崎県議は国民民主党県連筆頭副幹事長をそれぞれ辞任したことも明らかにした。立民への入党が認められれば、来年の県議選には立民から出馬するとしている。