千葉市   【幕張を「カレーの街」に】(4)

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学食で“本場の味”を 神田外語大学食堂「食神」 ランチプレート 【幕張を「カレーの街」に】(4)

地域を盛り上げようと、千葉市幕張地区の飲食店有志らが立ち上げた「幕張カレー会」。中華料理やタイ料理、カフェ、天ぷらなど11店が工夫を凝らし、カレーを使ったメニューをそろえた。2020年東京五輪・パラリンピックに向けて、カレーの食べ歩きができる街へ取り組みが進む。

◆学食で“本場の味”を 神田外語大学食堂「食神」 ランチプレート(千円)

神田外語大学構内にある食堂「食神」は土・日曜日に一般開放され、“本場の味”にこだわったアジア料理を提供している。中でも香辛料やハーブを使った本格カレーは老若男女問わず人気のメニューだ。

幕張にゆかりのあるサツマイモの甘みと黄色い見た目が特徴の「ベトナムカリガー」に加え、定番の「タイグリーンカレー」や「レッドカレー」、鶏肉とジャガイモを煮込んだ「マッサマンカレー」などを提供。倉光良彰支配人(50)は「ネーティブの教員に調理指導も受けた本格的な味」と自信をみせる。

カレーメニューは日によって変わり、常時2種程度を用意。ランチプレート(千円)や土曜夜のみ営業のバイキングで味わえる。