浦安市   公共施設のブロック塀などの安全点検と対応について

浦安市   公共施設のブロック塀などの安全点検と対応について

平成30年6月18日に大阪府北部を震源とする地震でブロック塀が倒壊し女児が犠牲になる事故が発生しました。
この事故を受け、本市が管理する学校施設、公共施設のブロック塀などについて、緊急安全点検を実施しました。
その概要は以下のとおりです。
本市が管理する学校施設など(小学校・中学校計26校、幼稚園・認定こども園・認可保育園計26園)、公共施設(公民館、文化・スポーツ施設など計204施設)、その他の施設について、ブロック塀の有無および建築基準法への適合性について現地点検を実施しました。
点検の結果、学校施設などについては対象となるブロック塀がなく、公共施設は、1箇所(南小学校地区児童育成クラブ分室)のみにブロック塀が設置してありました。
当該ブロック塀は、外観上の建築基準法への不適合は見られないものの、念のため、専門家による鉄筋調査を実施することとしました。
上記のほかに本市が管理している土地の境界に存置するブロック塀のうち5箇所が、建築基準法に適合しないことが判明したため、早急に撤去・補強などを実施します。

なお、本市では、別途、小学校・中学校、幼稚園、認定こども園の通学路などの点検を実施しており、危険な塀などがある場合には所有者に改善をお願いする考えです。