松戸市 戸定邸庭園「戸定の日」再開のお知らせ
戸定邸庭園復元工事完了に伴い、庭に降りられる「戸定の日」を再開しました
戸定の日:5の倍数の日(5日、10日、15日、20日、25日、30日)
※5の倍数の日が休館日の場合は翌日が「戸定の日」となります。
※雨天の場合は翌日(翌日も雨または休館日の場合はその翌日)に順延になります。
戸定邸庭園(書院造庭園)は、ふだん戸定邸建物内から見学するのみで庭園に降りることはできませんが、「戸定の日」には、建物から庭に下りて見学することができます。「戸定の日」は、庭園復元工事に伴い休止していましたが、6月から再開しました。明治時代の姿に復元された庭園をお楽しみください。
※庭園の芝や園路を保護するため、車いす、ベビーカー、ピンヒールの靴、ストックなどでは庭園に降りられません。
復元工事の概要
戸定邸庭園が国の名勝に指定されたことを受け、市では同庭園を徳川昭武が設計し完成させた明治期の姿に復元する工事を進め、平成30年春、約2年に及んだ復元工事が完了しました。徳川昭武が構想した戸定邸庭園の姿が明らかになり、庭園東西のコウヤマキとアオギリの木立、東屋などが明治の古写真に基づいて再現されました。
また、庭園南側(千葉大学園芸学部方向)には、かつて富士山を眺望し桜の花見が行われていた東屋が存在しましたが、地形が削られ更地となっていたため、敷地造成等を行ったうえで東屋及びそれを囲む芝生庭園を復元しました。再現された東屋の建つ「東屋庭園」には桜が植えられ、芝生が一面に広がります。「東屋庭園」は無料で見学できます。