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千葉いのちの電話相談員募集 費用軽減し参加呼びかけ

自殺を防ぐため、年中無休の24時間体制で電話相談を受け付けている社会福祉法人「千葉いのちの電話」(千葉市中央区)が9月に始まる「平成30年度電話相談ボランティア養成講座」の参加者を募集している。同講座の参加者は10年前の35人から昨年度は11人に減少。相談員となるためには約1年半有料の同講座(7万4千円)を受講する必要があり、同法人では「研修にかかる時間や、そのための費用が負担になっているのではないか」と受講者の減少に危機感を強めている。

同法人によると、講座参加者の減少が影響して相談員の数も19年の328人から30年は191人まで減少している。また、相談員の高齢化も課題となっており、「若い人の相談を受けるときギャップを感じる」と話す相談員も少なくないという。

気軽にできるボランティアが世の中の主流となる中で、金銭的、時間的負担が「なり手」不足を生む要因となっているとみられており、同法人では支援者からの寄付を原資に今年度から5年間の受講料を2万円安い5万4千円に設定する方針。同事業に興味を持ってもらう入り口とするため、相談員とは別にイベント運営などにのみ関わる「支援ボランティア」を今年度から募集することも検討している。

同法人の藤田幸子事務局長は「中には『私にできるのか』とやる前から躊(ちゅう)躇(ちょ)してしまう人もいると思うが、トレーニングするからこそできること。たくさんの仲間もおり、ぜひ積極的に参加してほしい」と呼びかけている。

 

本日、千葉市花見川区幕張町自宅より依頼を受け、お伺い、車椅子にて

千葉市中央区亥鼻千葉大学医学部附属病院に

通院治療をされ戻りました。