浦安市  明海大学とプロバレーボールチーム“連携協力“

浦安市    明海大学とプロバレーボールチーム“連携協力“

 

「バレーボール」を通して人材育成や豊かな地域社会の発展につなげようと、浦安市の大学と日本初のプロバレーボールチームが24日、協定を結びました。浦安市にある明海大学で行われた24日の協定式で、学校法人明海大学の宮田淳理事長と兵庫県を拠点に活動するプロバレーボールチーム・姫路ヴィクトリーナの橋本明代表取締役球団社長が協定書にサインを交わしました。

姫路ヴィクトリーナは、2016年に女子バレーボール日本代表の元監督、眞鍋政義さんが日本初のプロバレーボールチームとして設立したもので、監督は元日本代表の竹下佳江さんが務めています。明海大学は協定の締結を機に来年春女子バレーボール部を設立。姫路ヴィクトリーナはバレー部を指導するため監督を派遣したり合同合宿を行ったりするほか、地域の中高生やママさんバレーのチームなどと交流イベントも行うということです。さらに、眞鍋さんは今後、明海大学の客員教授としてスポーツマネジメントなどの講義も行っていくということです。

明海大学 宮田淳理事長
「県内の中学・高校のバレーボールは盛んだが、大学のバレーボールの受け皿が非常に少ない。卒業後も地域で活躍できる人間を育成していきたい」

姫路ヴィクトリーナ 眞鍋政義取締役ゼネラルマネージャー
「地域のみなさんとバレーボールを通して愛されるバレー部になりたい。目標は1部にあがって優勝する。最終的には日本代表の選手を輩出したい」