船橋市   梨の“スペシャリスト”に教わる梨もぎ 

船橋市   梨の“スペシャリスト”に教わる梨もぎ

 

今が旬の「船橋のなし」の味わいを存分に楽しんでもらおうという催しが26日、船橋市内の梨農園で行われました。船橋市大穴北にある豊田梨園には美味しい地元の梨を味わおうと近所の子どもたちが集まりました。

子どもたちは梨農家の豊田和彦さん・大輔さん親子からコツを教わりながら梨もぎにチャレンジ。豊田さん親子は、「千葉なし味自慢コンテスト」で特別賞1位の「農林水産大臣賞」を県内で初めて親子2代で受賞した梨のスペシャリストです。

ことしは梅雨明けが例年より20日ほど早かったため、日光にあたる時間が長くなり例年以上に甘い梨ができたということです。そして、いよいよお待ちかねの試食会。子どもたちはおいしそうに旬を迎えた梨をパクり。1つ2つとおかわりして梨を頬張っていました。

試食した児童
「甘かった」
「新鮮でおいしいからみんな食べたほうが良い」

豊田梨園 豊田大輔さん
「梨を食べておいしいと言ってもらえるのがやりがいなので、笑顔をみるとやる気が出る。良い梨をみなさんに届けようという気持ちで1年間頑張って作った。ぜひスーパーや直売所でおいしい梨を召し上がっていただきたい」