失業率2.4%に悪化=求人倍率は上昇、人手不足続く―6月
総務省が31日発表した6月の労働力調査によると、完全失業率(季節調整値)は前月比0.2ポイント上昇の2.4%と、4カ月ぶりに悪化した。賃金の上昇などを受け、より良い条件の仕事を探して離職する人が増えたため。同省は「雇用情勢は着実に改善している。トレンドに変化はない」(労働力人口統計室)としている。
完全失業者数は15万人増の166万人。自発的な離職が7万人、定年などによる非自発的な離職が6万人、それぞれ増加した。
一方、厚生労働省が同日発表した6月の有効求人倍率は、0.02ポイント上昇の1.62倍だった。上昇は2カ月連続。自動車などの生産が好調な製造業や、人手不足の建設業、医療・介護を中心に新たな求人が増え、1974年1月(1.64倍)以来の高水準が続く。
求人倍率はハローワークに申し込んだ求職者1人当たりの求人数。6月は求人が0.6%増、求職者は0.6%減だった。新規求人倍率は0.13ポイント上昇の2.47倍、正社員の有効求人倍率は0.03ポイント上昇の1.13倍で、ともに過去最高を更新した。
本日、千葉市稲毛区黒砂台自宅より依頼を受け、お伺い、車椅子にて
千葉市中央区椿森国立医療センターに通院治療をされ戻りました。