千葉市 100校出展、進学フェア開幕 

千葉市

受験生らに特色PR 100校出展、進学フェア開幕

 

来春の中学、高校入試に臨む受験生らを対象に、千葉県内各校が教育理念や特色などをPRする総合進学相談会「首都圏進学フェア2018in千葉」(NPO法人親子進路応援センター主催、千葉日報社共催)が29日、柏市の柏の葉カンファレンスセンターで開幕した。8月26日までに、千葉市など県内3会場で順次開催される。

フェア初日の29日は、中学3年生や保護者ら計約4千人が来場。県内の公立、私立高校を中心に約100校が出展し、各校の担当者がそれぞれのブースでカリキュラムや自慢の施設などをアピール。試験日程や出題傾向についても情報提供し、受験生らはメモを取りながら熱心に聞き入った。

母親と一緒に各校の説明を聞いて回った松戸市立松戸第四中学校3年の村田温さん(15)は「国際系に興味があるので、いくつかのブースを回ってしっかり選びたい」と話した。

次回は来月4日(午前11時から)と5日(午前10時から)に千葉市美浜区の幕張メッセ国際会議場で開催され、期間中最多の約170校が参加する。同19日午前11時からは成田市のホテルウェルコ成田で、同26日正午からは木更津市の木更津市民会館で開かれる。いずれも入場無料。