習志野市 菊田神社(きくたじんじゃ)
習志野市津田沼3-2
菊田神社(きくたじんじゃ)は、千葉県習志野市津田沼にある神社である。旧社格は村社。
祭神
大己貴大神
藤原時平命 – この地にたどり着いた藤原師経、藤原師長によって合祀されたと伝わる。
由緒
弘仁年間(810年-824年)ころに創建されたと伝えられ、古くは久々田大明神と称された。 宝暦年間(1751年-1763年)には名を菊田大明神と改称。 大正元年11月(1912年)、近隣区内の金刀比羅神社等6社を境内社として合祀。 昭和53年10月(1978年)、千葉県神社庁より「顕彰規範神社」に指定された。
あんば様
3月15日に近い日曜日に行われる民間信仰行事。正しくは「阿波様」といい、明治期に天然痘(ほうそう)流行を防ぐために始まったと言われている。
「あんばーおーせー大明神、悪魔を払ってよーいやせ」と唱えながら地区内を神輿渡御する。
「アンバ大杉信仰」は、江戸で享保期に流行した流行神で、常陸国阿波村(現茨城県稲敷市)の大杉明神(現 大杉神社)の御札が伝染病に効くということから始まった。