松戸市  ヤード条例違反 ナイジェリア人送検 

松戸市      ヤード条例違反 ナイジェリア人送検

 

ヤードを建設する際、千葉県に嘘の届け出を提出していたとして、ヤード適正化条例違反の疑いでナイジェリア人の男が書類送検されました。ヤード適正化条例を適用した初めての検挙となります。ヤード適正化条例違反の疑いで書類送検されたのは、松戸市に住む会社経営で53歳のナイジェリア人の男です。

警察によりますと、男は2015年7月、印西市岩戸で自動車部品の保管などを行う施設「ヤード」を建設する際に、嘘の内容を記載した届け出を県に提出した疑いが持たれています。男はヤードを建てる土地を借りる際、知人の日本人の名前を使って地権者と契約し、県には知人と自分の2人で地権者と契約したとする嘘の内容の書類を作成し、届け出ていたということです。ヤード適正化条例は盗難自動車の転売や外国人の不法就労などヤードが犯罪の温床となるのを防ぐため2015年4月に施行されたもので、今回が初の適用となります。

調べに対し男は「外国人だと土地を貸してもらえないのでやった」などと容疑を認めているということです。